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当期純利益は純粋な現金増加額ではない

2014/2/24

損益計算書(P/L)は

売上と費用、利益が載っている為、

1年の経営成績を振り返る事ができます。

 

利益が出ていれば、その分お金が増える!

 

・・・と思いがちですが、実際は少し違います。

 

 

ポイントは2つ。

1.当期純利益=純粋な現金増加額ではない

2.P/Lだけでは情報不足

どういうことか?それぞれ見ていきましょう。

 

 

1.当期純利益=純粋な現金増加額ではない

 

結論から申しますと、

実際の現金収支とP/Lの計算が違うからです。

 

 

P/Lには「売上と費用、利益」が載っております。

 

まず初めに売上高があって、

そこから原価や人件費などの費用を差し引く。

そして、最後に当期純利益が表示されます。

 

 

しかし、その計算過程において、

「銀行返済(元本)」が含まれておりません。

 

なぜ、元本返済が含まれないのでしょうか?

 

 

それは「元本返済は」費用ではないからです。

 

 

銀行返済を分解しますと、

元本返済と利息に分ける事ができます。

 

利息は「支払利息」という費用です。

しかし、元本返済は

支出ではありますが、費用ではないのです。

 

 

逆を考えてみると分かりやすいかもしれません。

 

もし、元本返済が費用になるとしたら、

借入をしたときに、

売上が立たなければおかしいことになります。

 

でも、お金を借りても売上は・・・上がりませんよね?

 

 

したがって、元本返済は

支出ではありますが、「費用ではない」のです。

 

費用ではない=P/Lの計算に含まれません。

 

ですから、当期純利益が

必ずしも純粋な現金増加額とは限らないわけです。

 

 

このように、P/Lだけでは

読み取れない情報があるという点にご注意下さいませ。

 

 

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